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    『マッドメン』の魅力について考えてみた

    2011.11.05 Saturday 20:27
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      以前にもドラマ『MAD MEN(マッドメン)』について書きましたが、
      また改めて書こうと思います〜。

      作品の概要は、以前の記事を読んでね。
      その記事はこちら

      ようやくシーズン3まで見終わりました。


      前にも書いたとおり、エミー賞を受賞しまくってるドラマです。

      最初は、高評価を得ているドラマということで、気合いを入れて見始めました。
      そしたら、なんか肩すかしをくらいました。

      決してつまんないわけじゃないし、この肩すかし感はなんだろうと考えた結果、
      たぶん「淡々としている」からなのではないかという結論に。

      全体を通して、派手な演出がないんです。
      衝撃的なシーンでバーンとドラマティックなBGMをかけ、人物を印象的にクローズアップ!
      みたいな、そういう手を一切使いません。このドラマは。
      続きがめっちゃ気になる所でカットし「次回へ続く!」みたいな手法もナシ。

      内容的に結構衝撃的な場面なのに、あくまでも淡々と進んでいくので、
      派手な演出に慣れてしまっている私は、
      「あれ?コレって結構大事なトコなんじゃないの?」と判断に迷ってしまう。

      はたまた、
      思わず笑っちゃうシーンも、「どうぞ笑ってください」というわかりやすい演出がないので
      「ここって笑っていいとこ?」と戸惑ったり・・・

      そんなことがしばしばありました。

      しかし3シーズンも見続ければ、それにも慣れてきました。
      自分がおもしろいと思った所で笑えばいいし、「なんだコイツ!」と思ったヤツに
      腹を立てればいいのです。あくまで自主性を大事にする(笑)ドラマなんです。きっと。

      最初はイマイチハマりきれず、中途半端な気持ちで見続けていましたが、
      ここへきて、かなりこの作品の「好き度」が上がっているのを感じます。

      でも、そういう派手な演出がないのに見てる人を引き込むということは、
      まず脚本がいいことが一つと、役者さんたちの演技が優れている、ということになるわけで、
      そうするとやっぱり賞を取りまくっているのにも納得がいく、という感じです。

      実際、主役ドン・ドレイパーを演じるジョン・ハムの演技もいいです。

      普段は、この写真の通り、ハンサムでやり手の広告マン。
      常に冷静沈着な物腰の彼だが、実は過去にある秘密を持っている。
      その過去を知る人物と会う時の彼の表情は、いつものクールなドンとは明らかに違っている。
      その表情や雰囲気の変化を見事に演じております。

      なおかつ、普段は隙のない「デキる男」で、美しい妻がいるにもかかわらず愛人もいるドンを
      下手な役者が演じていたら、きっと鼻持ちならないヤツor薄っぺらなキャラクターになっていたはず。
      ジョン・ハムあってこそのドン・ドレイパーと言えるでしょう。

      上の写真では、二枚目タイプのとっつきにくそうな印象を与えるジョン・ハムさんですが、
      実はかなり愉快な人物らしく、
      『サタデー・ナイト・ライブ』なんかでも見事にコントを演じ爆笑をさらったりしてるそうです。

      そんなハムさんのコミカルな一面を垣間見れる動画を発見。
      『マッドメン』のキャストとスタッフが、『Bye Bye Birdie』を歌う、というもの。

      1:00とか1:30のとことか(笑)かわいすぎ。
      『マッドメン』のドンしか見たことない人には、かなりの衝撃映像。

      『マッドメン』を見たことがない人にとっては、誰がキャストで誰がスタッフか
      まったくわからずつまらんかもしれませんが・・・

      実は脇役を含めかなりのキャストが登場してます。
      ドレイパー夫妻をはじめ、二人の子供、サリーとボビーも出てる!サリーはなかなかの美声。
      ロジャー&クーパーの上司組や、部下組(ピート、ポール、ハリー、ケン)の姿も。
      ピートが秘書さんと一緒に歌ってますね(笑)
      ひたすらケータイをいじりつづけるペギーちゃんに、
      ドレイパー家の家政婦カーラや、サリーの担任の先生、
      あとシーズン3でベティの心をかき乱すヘンリー・フランシスも歌ってるぅ。
      さらに、超美しいのに劇中ではいつもイライラしてるベティのカワイイ笑顔が見れるのもうれしいね。
      コメント欄に「Wait, can Betty smile?!(ベティって笑顔作れるんか!)」というコメントが(笑)

      この歌『Bye Bye Birdie』は劇中でも登場しましたね〜。
      『Bye Bye Sugar』というパロディにしたペプシのCMの回で。
      サルバトーレが嫁さんの前で演じて見せて、嫁さんがドン引きしてしまった、アレです。
      そういえば、この動画にサルいなかったね〜。残念。ジョーンもいないー。好きなのに。

      おっと、見てない人にはイマイチわからない話をしてしまった。

      ところで、『マッドメン』を語る上で欠かせないのが、タバコと酒!
      みんな職場でも家でも外出先でも、吸うわ飲むわ、すごいです。
      以前はタバコの動画を紹介したので、今回はお酒の動画、いくわよ。

      ロジャーの衝撃おう吐シーン(笑)食事中の方、失礼〜。
      断酒・禁煙をしようとしている人は、見てはいけない『マッドメン』。

      60年代が舞台ということで、現代ではタブーとなっている
      職場での飲酒・喫煙、女性や人種に対する差別的発言などなどいっぱい出てきます。

      今年のエミー賞授賞式のオープニング・ビデオのひとコマに『マッドメン』のキャストが大集合し、
      司会を務めた『glee』のスー先生ことジェーン・リンチと共演を果たしました!
      その中でも、この50年での価値観の変化をネタにしています。

      一応、日本語訳を。

      ドン:   キミ、コーヒーを入れてくれ。
      スー:   いや、私は秘書じゃなくてエミー賞のホストなんです。
      ピート: エミー?そんなことより、女なんだからタイプ打ちを習うべきだろう。
            あと、そんな男みたいな髪型にした美容師もクビにすべきだね。
      スー:  1965年からいろんなことが変わったんですよ。
            例えば・・・女性が女性と結婚できるようになったとかね。(色っぽく)ハーイ、ペギー。
      ペギー: (まんざらでもなさそうに)ハーイ。
      ジョーン:女性が女性と?じゃあ男は困っちゃうわね。
      ペギー: じゃあ、もう出世のために男と寝なくても済むってこと?
      スー:    いや、それはまだ必要だね。
              でもいいこともあるよ。今じゃ電話でテレビが見られるんだ。
      ロジャー:こんな風に?
      スー:    それに、CMだって早送りで飛ばせちゃうんだから。
      (一同固まる。広告会社ですから。)
      ドン:     まわれ右して、さっさとここから出て行くんだ。君には会わなかったことにしてやる。
      スー:    わかったよ。ちなみにこの髪だけど、アンタの家より金かかってんだよ!

      スー先生(ていうかジェーン・リンチね)はホントに女性と結婚してますからね。
      自分のプライベートもネタに盛り込んだ、スペシャルコラボでした!
      『マッドメン』はドラマが基本的にシリアスな分、こういうのとのギャップがたまらんね。

      最後にダメ押し、シーズン1のプロモ動画。

      コレを見てつくづく、BGMの影響力ってすごいと思う。
      ノリのいい音楽が使われているので、なんとなくそんなノリのドラマのように見えますが、
      実際はもっと「淡々」としていますよ。この何度も使っている「淡々と」という表現が
      上手く伝わっているかわかりませんが・・・まあ、実際に見て確かめてみてくださいな。


      やれやれ、想定していたよりもかなり長い記事になってしまいました(汗)
      まあ、いつものことですが・・・
      『マッドメン』の魅力が少しでも伝わったらうれしいです。

      現在シーズン4までレンタル中だそうです。
      私もはやくシーズン4見よ〜っと。


       

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      2015.10.22 Thursday 20:27
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        Comment
        年末年始のお正月休みから『Madmen』を見始め、
        シーズン4の途中まで、見たところです。
        (シーズン3の最終回からはまった感じです。)

        Jon HammのBye Bye Birdieは、大笑いしました。^^
        ほんとに書いている通りカワイイ!し、衝撃映像でした。

        ジェーン・リンチ特別出演のマッドメンの一コマも
        楽しいですね^^

        お気に入りに登録させて戴きましたので、
        また寄らせてください。
        • キャリー
        • 2012/03/18 3:47 PM
        >キャリーさん

        コメントありがとうございます!!
        実は私の周りにマッドメンを見ている人がまったくおらず、無反応を覚悟で、ある意味ひとり言感覚(というか自己満足?)でこの記事を書いたのでコメントいただけて超うれしいです。

        このBye Bye Birdieをぜひマッドメン視聴者の方に見てもらいたかった!!サイコーですよね、これ。ドラマがシリアスな分、ギャップがたまらないというか。この動画、大好きで何度も見たのでこの歌覚えちゃいました(笑)無意識に口ずさんでたら母親に「よくそんな古い歌しってるね!」と驚かれました。ははは。

        更新滞りがちな当ブログですが、また必ずアップしますのでちょいちょいチェックしてみてくださいね。

        今後ともよろしくお願いします!!
        • Yuko
        • 2012/03/19 4:23 AM
        管理者の承認待ちコメントです。
        • -
        • 2017/05/28 10:10 PM








           
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